簡単で効果の大きいホイール洗い

ホイールはタイヤに次いで路面に近いところにあるため汚れやすく、加えて頑固なブレーキダストの汚れもあり、その汚れを落とすのが大変な部分となっています。

チェックポイント

ブレーキダストとは


ブレーキディスクにブレーキパッドが押し付けられる摩擦によりできるパッドのカスです。このブレーキダストにはブレーキディスクの金属粉なども含まれているため、一度ホイールに付着するとシャンプーでは落とすことができません。さらに放置しておくと参加してさらに深く侵入し、ホイールのアルミが腐食する原因にもなります。

ブレーキダストを落とすためには専用のホイールクリーナーを使用します。

クリーナーには酸性タイプが多いですが中性タイプやアルカリ性タイプもありますので、できれば環境に優しい中性タイプを選びましょう。酸性タイプは酸がホイールにダメージを与えることもありますので、使用後は必ず洗い流しが必要です。

使用するケミカルと道具


デザインが凝り洗いにくいホイールは、シャンプーだけでは汚れを落とすことができません。
ブレーキダストや金属粉などを化学反応で落とすことができる専用のホイールクリーナーを選び、大きさの異なるブラシも用意しましょう。

ホイール洗いの工程

まずは水洗いから


事前にクリーニングを行うホイールを水洗いし、表面のホコリや泥などを落としておきましょう。

ホイールクリーナー液をホイールに吹きかける


ホイールにブレーキダストや鉄粉などが付着していると化学反応を起こし、ホイール表面のクリーナー液が変色し始めます。

そのまましばらく何もせず置いておきましょう。(放置時間の目安は説明書に書いてあります。)

ホイールをこする


しばらくするとホイールに吹きかけたクリーナー液は汚れと一緒に流れ落ち始めます。
落ちきらない頑固な汚れや入り組んだ部分には、柄のついたブラシやスポンジなどでこすって汚れを落とします。
作業をスムーズに行うために、大きさや長さの異なるブラシを数本用意しましょう。


ホイールを固定するホイール穴の中にも汚れが溜まっていますので、細いブラシなどを使用してしっかりとこすって汚れをかき出します。
ブラシはホイール専用タイプでなくても、ホームセンターで販売されているブラシでもかまいません。
アルミホイールの表面にキズをつけないため、ブラシの毛先は金属タイプではなくあまり硬くないナイロンタイプや毛タイプを選びましょう。


クリーナー液を一度かけただけでは汚れが落ちきらない場合でも、無理にブラシでこすらないようにしましょう。強くこすっても汚れは落ちず、ホイールにキズをつけてしまうだけです。
特に汚れがひどい部分には何度かクリーナー液を重ねてスプレーし、優しくこすりましょう。

洗い流す


汚れを落としたらウエスと水を使用してホイールに付着した汚れを落とします。
クリーナーの成分がホイールなどに残っていると腐食の原因にもなりますので、完全に洗い流します。
この際、地面にも化学反応で変色した液剤が流れますので、迷惑を掛けないように流しましょう。


汚れがひどい時は
汚れがこびりついてしまっている場合はクリーナーを多めに使用します。
タイヤやボディにクリーナがかからないように注意しましょう。
しばらく時間を置き、ブラシでこすると落ちやすくなります。
それでも汚れが落ちない場合はクリーナーに浸したキッチンタオルをホイールに貼り、しばらく時間を置いて洗い流しましょう。


きれいになったホイール

チェックポイント
シャンプーで洗っても落とすことができない黒汚れの原因の多くは、金属粉とブレーキダストです。
金属粉はネンドでも落とすことができますが、ブレーキダストは簡単に落とすことはできません。
一般的に使用するケミカルはブレーキダストの除去専用のホイールクリーナで多くのものは成分が強く、下地を傷めてしまうこともありますので注意が必要です。
強酸性ケミカルを使用する際は必ず手袋を着用しましょう。
酸以外の成分で汚れを落とし下地も傷めないものもありますので、そちらがおすすめです。